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笑顔に自信!ホワイトニング
白い歯は、健康と清潔感の象徴と言えます。近頃は有名人ばかりでなく、広く多くの方に歯のホワイトニングは親しまれています。
歯のホワイトニングと一言で言っても、その着色の原因によりホワイトニングの方法に違いがあります。歯のクリーニングで歯の着色を落とす方法、ホワイトニングジェルを使う方法、ラミネートベニヤや白いかぶせ物などを用いて白くする方法などです。
ここでは、その一つ一つの方法を、その原因と共に説明いたします。
原因別に見た歯のホワイトニングの種類
②歯の全体的な黄ばみ ⇒ ホワイトニングジェルを使った歯のホワイトニング
①歯の表面に付いた歯石や着色 ⇒ 歯のクリーニング
茶渋やワインの着色など、歯の表面に付いた着色を歯のクリーニングによって落とすことにより、歯の本来の白さを取り戻します。
ホワイトニングジェルなどの他の方法を行うまでもなく、クリーニングで満足いく白さになることがしばしばあります。ですから歯の色が気になったら、まず歯のクリーニングを行い、それでも色が改善しない場合は、その原因により②~④の方法を取ります。
歯のクリーニングとは、歯科衛生士や歯科医師による歯石や着色を専用の器具を使って取り除くことを言います。歯石や着色は強く歯の表面にこびりついていますので、普段の歯磨きでは落とせません。そこで、歯科衛生士や歯科医師が超音波スケーラーや手用のスケーラーといった専用の器具を使って落としていきます。
超音波スケーラー
超音波で硬い歯石を砕きながら落としていく器械です。表面の温度が上がりやすいので、歯を守るために水を当てながら行います。超音波スケーラーを使うことにより、短時間で歯石や着色、バイオフィルムを落とせるだけではなく、その振動の刺激の歯肉のマッサージ効果も期待しています。
手用スケーラー
超音波スケーラーが入り込めなかった、歯石や着色、バイオフィルムを落としていきます。超音波スケーラーを使った後の仕上げとして行うこともあります。知覚過敏などで歯のしみが強い時には、手用スケーラーのみを使います。超音波スケーラーでは刺激が強すぎると感じる場合も、手用スケーラーでは問題なく行えることが殆どです。
歯のクリーニング中、辛い時は遠慮なく
クリーニング中に歯がしみたり、器械から出てくる水がお口に溜まって苦しい時は、遠慮なく手を上げて術者に伝えましょう。クリーニングを行う方法はいくつかあるので、我慢する必要は全くありません。
②歯の全体的な黄ばみ ⇒ ホワイトニングジェルを使った歯のホワイトニング
ホワイトニングジェルを使った歯のホワイトニングは、特別なジェルを歯に浸透させて歯を白くする方法です。 歯のホワイトニングといえば、真っ先にこの方法を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。健康的なまぶしい白い歯に、結婚式や記念日に向けて、若々しい笑顔を目指すエイジングケアなど、さまざまな目的・年代で行われています。白さを持続させるには定期的なメインテナンスが必要になります。
歯科医院でのホワイトニング(オフィスホワイトニング)
歯科医院でホワイトニングする場合、歯科医師又は歯科衛生士がホワイトニングジェルを歯に塗布した後に、ホワイトニングを促進させるライトを当てます。1時間ほどの処置で効果が出ます。
白さを維持するために、定期的に歯科医院でホワイトニングを、又は、ホームホワイトニングを併用していきます。

自宅でのホワイトニング(ホームホワイトニング)
自宅で行うホワイトニングは、専用のホワイトニングトレーとホワイトニングジェルを使います。
まず、歯科医院で歯の型を取り、その型をもとに専用のホワイトニング用トレーを作成します。そして、自宅でそのトレーにホワイトニングのジェルを流し入れ、歯に装着します。毎日1~2時間程度装着すると、2~4週間ほどで効果が出てきます。
その後は、お好みの白さになるまで続けていきます。
白さを持続させるためには、定期的にご自宅でホワイトニングを繰り返します。

ホームホワイトニングをする際の注意事項
ホワイトニング中は、歯が冷たいものにしみるなど、知覚過敏の状態になることがあります。また、むし歯にホワイトニングジェルが触れると、むし歯が悪化することがあります。以下のことに注意してください。
歯がしみる:一旦使用を中止してください。症状が治まってから再開します。
むし歯がある:ホワイトニングを行う前に治療をします。ホワイトニング期間中にむし歯ができてしまったら、ホワイトニングは中止し、むし歯の治療をします。
半年ごとの定期検診を忘れず行い、気になる症状が出た時は歯科医師に遠慮なくご相談ください。
白さを持続させるために
ジェルを使ったホワイトニングは、しばらくすると色が後戻りします。白さを持続させるためには、歯科医師の指示に従い、定期的に繰り返し行ってください。
また、喫煙者やコーヒーやワインなど、色の付きやすい飲み物や食べ物を召し上がる方は、特に白さの持続期間が短くなりますので、普段のこまめな歯みがきと定期的な歯のクリーニングも同時に行いましょう。
白さの平均的持続期間
オフィスホワイトニング:数か月から1年くらい
ホームホワイトニング:1年から2年くらい
③遺伝や薬品による変色、かぶせ物の変色 ⇒ ラミネーべニア・白いかぶせ物
抗生物質(テトラサイクリン)などの薬品による歯の変色が強い場合や、かぶせ物の変色など、ホワイトニングジェルを使っても白くなりませんので、ラミネートベニアや白いかぶせ物をします。
薬品や遺伝による歯の変色:歯の表面を薄く削り、白いラミネートべニアを貼り付けます。
白い詰め物やかぶせものに付いた着色:人工物にはホワイトニングジェルは効かないので、詰め直したりかぶせ直したりします。
金属の詰め物やかぶせ物で、金属色が気になる:白く目立たないものに入れ替えをすることもできます。


④神経のない歯の変色 ⇒ 歯の変色へのインターナルブリーチ
歯の神経のない歯の変色には、インターナルブリーチという方法もあります。歯の神経が歯の神経が通っていた中にホワイトニング剤を入れて、内部から白くしていく方法です。
キース・コーヘン総合歯科医院では、お一人お一人のお口の状態、お時間の制限など様々な観点から、最適な方法を安全な薬剤・手法を用いて提供しております。 何でもお気軽にご相談ください。